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約束

新しい街にやってきてから
あっという間に一ヶ月近く経ちました。
色々な事がありました。
もう書き記す事が出来ないほど。

驚くような速さで物事が進んでしまうので、
どのくらい時が経ったのかも忘れてしまいそうでした。

思えば、

今年の2月ころからずっと、

契約社員になれたと思ったら、リストラの危機に直面し
辛い辛い思いをしました。

娘のこれからや、私の今まで、
家族との関わり、お金の悩み
将来の心配etc。


いや、心配ではなくて恐怖だったと思います。
自分の人生と守るべき子供の人生に対する
「もう責任を取れないかも知れない」と言う強い恐怖心。


一体なんだったのかしら・・・・・。

落ち着いて生活し始めた今、
改めてこの半年強をしみじみと振り返り、思います。

この事は、今後もっとその意味の深さを知る事になるでしょうし、
色々な事に紐付いている脅威に近いものを味わう事となると思います。


長年絶縁し、三十数年、心通う事無く離れていた母との関係ですが、
この、あらゆることを乗り越えて母子家庭をやってきた私でも、
「死ぬしかないな」と思ったような、今回の大きな大きな問題へ、

初めての海外生活を経験し、また年老いて来た事で
本当の寂しさと、家族の大切さを心の真ん中に迎える事が出来るようになった「時」を迎えた母が、正面から向かってきた事で

事態は急展開・・思いも寄らぬ助けを得てここまでたどりつきました。

私を長年知っている人は、私の母が、
今回のように風に私に近づいて
まるで”普通の母親”のように私たちを助けてくれている事を知ったら
きっと奇跡って言うでしょう。
私も奇跡だと思いました。実際奇跡だから。

そんな母も、あと数日で海外へ戻ります。

私も生まれて初めて、「親孝行」しておいた方がいいかも

って思うようになりました。
やっと親子になったような気がします。

この街は、私が戻ってきたかった土地です。
大きな役割を感じています。
10年前に、離れ離れになってしまった息子も居ます。


そして先日、これも奇跡で、
10年前に別れた息子を見かける事が出来ました。
4歳に別れた息子は、
グローブを握って、自宅の壁にボールをぶつけては
キャッチしていました。

よくある光景ですけど

目を閉じると毎日、壁にボールをぶつけてはキャッチしている
抱きしめる事が出来ない、私の息子を見つけます。

本当なら、
ちぎれる程に抱きしめて、二度と離したくない息子です。
車で通り過ぎ、10年ぶりに目が会いました。

娘にそっくりで、また、私に似ていました。

今でもまだ幼く、すべてを理解し消化するには残酷な年齢ですから、
私はまた、神様にすべてをお任せする事にしました。

毎日抱いて眠っても、取り戻せない10年を思ったら、
何時間話をしたとしても、償う事の出来ない10年と言う重荷を思ったら

息子と目が会った事は、発狂するような悲しみで覆われてしまいました。

だからまた、神様に勇気を持って預けようと思ったんです。
だって、そうやって神様に頼ってきたから。

すべてを丁寧に完全に平らにし、また花を咲かせてくださっ方に
すべての無念と、悲しみとを任せ、前を向こうと思います。

私は神様にただ頭をさげるばかりです。
その大きな力と、奇跡と、不思議なわざに。
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by eremiya2002 | 2008-08-10 00:26 | 私の事(つまり日記デス) | Comments(10)